娘っ子の症状は春先から夏にかけて発疹が出来る。そして、秋から冬にかけては症状が治まってくる。
「食物アレルギー」の疑いで、さまざまな療法食を試しても、塗り薬を塗ってもなかなか症状の改善がない。
そんなことを繰り返して、
2009 2008年の初夏。
娘っ子の湿疹は頭部~首へと広がり、患部を掻き毟ったことで、皮膚は掻き壊され、脱毛そして酷い炎症状態となってしまいました。
この時、掛かり付け医が休診で連絡が付かず、緊急で別の動物病院で処置を受けました。
その病院の先生からは「アレルギー検査をして、アレルゲンを特定したらどうか?」とお話がありました。
実は、掛かり付け医からは「アレルギーの血液検査」のことは聞いていました。ところが、あまり検査の精度が良くないこと、結果が出たとしてもアレルギーは対処治療しかないこと、費用が高額であるなどの理由で、掛かり付け医は積極的に検査をすすめて来ませんでした。
しかし、こんな状態をいつまでも続けるわけにはいかない!!
掛かり付け医で相談をするといろいろと調べて下さり、信頼性の高い検査機関への検査依頼と、東京にあるペットの皮膚科専門医への遠隔診断を受けることになりました。
その結果、娘っ子は「食物アレルギー」ではなく「アトピー」であることが判明しました。
その後は掛かり付け医を通して、皮膚科専門医の指示でステロイド剤(レダーコート)を飲むこととなったのですが・・・・。
※この写真は状態が少し落ち着いた頃。