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恐るべし副作用。

午前中に娘っ子を「便秘処置」で掛かり付け医に預けて、お迎えに行ったのはその日の午後6時30分。

他の患者さんがいなかったので、すぐ診察室へ呼ばれました。
診察室に入ると・・・。
あれ?娘っ子・・・・・は?
いない・・・。
なんだか、いやーーーな予感。
なんだろ、なんだ?

間もなく掛かり付け医が来て、今日の検査について説明がありました。

「便秘処置は済みました、その後血液検査をしたのですが・・・。
糖尿病でした。
血糖値が異常に高い、そして、中性脂肪値も高いです。
レダコートの副作用と思われます。」

 私は頭がまーーーっしろ。 

もう、レダコートは使えない。アトピーが悪化する可能性があること。
遠隔治療を受けている獣医師からも、レダコートを中止して糖尿病の治療を優先するように指示が出たこと。
低血糖が考えられるため、食事療法ではなくインシュリン治療が必要である。
ただし、娘っ子の身体に合うインシュリンの量を確定するためには、インシュリンを注射して2時間起きの血液検査で、数日間連続で行わなくてはいけない。

 2時間おきーーー??
 数日間??
 



猫さんはストレスで血糖値が上がりやすいので、出来るなら入院ではなく通院での検査が好ましいそうですが、私の場合仕事もありそれは難しいため、数日間入院しての検査となりました。

「でも、毎日お見舞いに来れば良いんだ!」 と思っていたのですが・・・。

説明が終わり、入院病棟へ案内されました。
こちらには10年以上お世話になっていますが、病棟へは初めて入りました。
ケージ(病室は4つ)で、娘っ子が!!

ぶーーーっと怒った顔。
私の顔を見ると今までに、聞いたことのない悲しい声で鳴きます。
(涙が出た)

その顔を見ると
「こりゃー、毎日お見舞いに来たら、かえってストレスになるのでは?」

そのことを掛かり付け医に相談すると。

「実はそれをお話しなくてはと思っていました。○○ちゃん(娘っ子)は、とても神経質で依存心が強いです。ですから、○○さん(私)がお見舞いに来てそのまま帰ってしまうと、
置いていかれた!!
と言う不安から、ストレスが増えてしまうかもしれない。それによって、正確な血糖値が測定出来ない可能性があります。
少しの間寂しい思いをさせますが、猫は諦めが早い動物なのでそれに(お見舞いなし)掛けてみたいのですが。」

とても切ないことでしたが、心を鬼にしてインシュリンの量が確定される日まで、お見舞いに来ないことにしました。
病院からの帰り道、車のハンドルを握りながら、涙が止まらなかった。
依存しているのは、私なんです。 

恐るべし副作用。_e0256212_22403093.jpg

 僕の存在をお忘れなく。













※娘っ子は2ヵ月位前から時々、立っている時やへそ天で寝ている時に、足がガクガクと震えることがありました。それは低血糖の症状だった可能性があるそうです。
糖尿病は高血糖の時は急激に危篤状態(意識がなくなる等)にならないそうですが、低血糖の時突然意識がなくなったりして危険なんだそうです。

※私の勝手な解釈ですが、便秘になったのは糖尿病発症のため、急激な体重減少や低血糖状態で体力がなくなり、踏ん張ることが出来ないためだったのではないのかなぁ?
トイレでない所でウンチをしたのも、砂の上だと踏ん張ることが出来なくて、床の上だったのかなぁ?
と思っています。

by maeeam | 2012-04-18 23:15 | 娘っ子とあき坊 病気 | Comments(0)
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