あっと、いう間だったような気がする
ずいぶん前だったような気もする あの日からの1年には 間違いはないのだけれど 思い出すと おっちゃんの顔が浮かぶ あれもしてあげられなかった これもしてあげられなかった 後悔がたくさん 涙が止まらなくなる いつまでも涙流すと おっちゃんが虹の橋で 楽しく出来ないだろうと 思うのだけど 涙が出るね ごめん ![]() ☆おっちゃん☆ ![]() 「今日は泣いて良いぞ!。俺がそばにいるからな!」 くろーーーー。(泣) ▲
by maeeam
| 2012-09-03 22:15
| おっちゃん
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我が家のキッチン。
![]() 半年前まで、ここはおっちゃんのテリトリーでした。 私がご飯の用意をしていると、ずっーーとスリスリしてくれていました・・・。 ![]() 最近は娘っ子がよくキッチンに来ます。 おっちゃんの様に、スリスリはしてくれないけれど。 ふと、思い出しました。 おっちゃんが我が家に来る前、ここは娘っ子のテリトリーだった。 そっかー、おっちゃんは「虹の橋」で次のステップに進んだのかもしれない。 だから、ここを娘っ子に返したのかもしれない・・・。 ![]() 「くろおっちゃん、ここ使っていいの?」 ![]() 「あー、使いな。ただ、時々来るからな。」 ▲
by maeeam
| 2012-03-06 21:52
| おっちゃん
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ある時どうしたことか、ケージの入口の鍵に「おっちゃんの爪」が引っ掛かって大変なことになったことがあります。
おっちゃんはケージの中、私はケージの外・・・。 いやいや、なんとかしたくても私の手は入らず・・・。 おっちゃんがもがいて、なんとか自分で外しました。エライ!! どうやって外れたのかはわかりませんが、お互い汗だくの数分でしたなぁ。 ![]() ※この後、ケージの鍵はグルグル巻きとなりました。 ![]() 「怖かったぞ」 ▲
by maeeam
| 2012-01-16 22:38
| おっちゃん
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くろ へ
君が姿を変えて もうすぐ4ヵ月が過ぎますね 君はいつも タッタッターーと走っていましたね これからは ゆっくりと歩いていこうね とことこ と ゆっくり 歩いていこう そして 今度は くろが 私のそばにいて下さいね ▲
by maeeam
| 2012-01-01 13:00
| おっちゃん
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朝一番で北海道動物霊園へ葬儀の連絡を入れた、9月3日午後3時の予約。
妹も早く来てくれた。 が、「なんで、今日なの?」と少し怒っている。 何怒っているのかなぁ?と思ったが・・・。 「だって、亡くなったのは昨日だしさっ。夏だし、あまり長い時間置いて置かれないから・・・」 (そりゃ、私だって少しでも長く一緒にはいたい!でも、出来ないじゃない。何なの?) 実はこの時私は数日間の睡眠不足と緊張とショックで、日にちの感覚がまるでなかった。 私の頭の中ではおっちゃんが亡くなって、丸1日が過ぎていたのです。 妹は、 「今日の明け方に亡くなったおっちゃんを、今日中に火葬してしまう? ひどい!!!」 と思っていたそうだ。 そりゃ、まともな頭だったら絶対にそんなことはしない、するわけがない。 追記・実はこの日葬儀場に向かう道で車が故障してしまい、そのままレッカーにけん引され自宅に戻りました。 私と妹はレッカー車に同乗させていただき、おっちゃんはガタガタと揺れる我が車の中・・・。 気が気でなかったです(苦笑)。 この日のハプニングは、ちょっと笑い話もあるので別カテで書きたいと思います。 9月4日 朝、再度北海道動物霊園へ連絡。 お昼に空きがあると言うので、再度葬儀の予約をしました。 朝から2猫はおっちゃんが、眠っている部屋へ行ったり来たり・・・。 おっちゃんが体調を崩している時は、あれほど近寄らなかったのに不思議なものです。 私はずっと 「おっちゃーん、早く起きてよー。」 「起きないとだめだよー。」と言い続けたが、おっちゃんは起きてはくれなかった。 午前11時 インターホーンが鳴った。 北海道動物霊園からお迎えの車が来た。 おっちゃんを抱いて、妹と一緒に車に乗った。 今まで何度も猫さんを送ったが、自分で抱いて行ったのは初めてだった。 台風はおさまってきていたようだったが、まだ小雨が続いた。 車から見えた豊平川はものすごく増水していて、氾濫寸前だった。 約40分程で、葬儀場へ到着。 最後のお別れをして、おっちゃんは空へと・・・。 空はきれいに晴れあがっていた。 帰りは小さな箱に入ったおっちゃんを抱いて、最寄りの地下鉄駅まで送ってもらい、妹と別れて我が家へ。 玄関の鍵を開け中に入った途端、私はおっちゃんを抱いたまま大声で泣いた。 ![]() ![]() ![]() ▲
by maeeam
| 2011-12-27 23:59
| おっちゃん
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ぼーーっと、テレビを見ていた。
強い台風が近づいているようで、天気予報では警戒を呼び掛けていた。 日付が変わり、9月3日午前2時10分。 おっちゃんに、突然大きな痙攣が襲ってきた。 大きく身体がのけ反る、ガクガクと口が揺れる。 おっちゃんの身体を抱き、「大丈夫だよ。」と小さく声を掛けた。 一瞬動きが止まった。 私の頭は真っ白・・・。 「え?」 そして、午前2時15分。 おっちゃんは全ての動きを止めた。 おっちゃんをゆっくり、座布団の上に戻て寝かせた。 身体を撫ぜ、瞼を撫ぜた。 お口が開いたままなので、ゆっくりと撫ぜて閉じた。 身体はもっと小さくなった感じがした。 おっちゃんには可哀想だったが保冷剤を身体の近くに置き、お線香がないからお香を焚いて、お水を置いた。 私は涙が一つも流れず、もくもくとそんなことをした。 午前3時頃、妹にメールを打った。 すぐに妹から電話が入ったあまりにも突然のことで、嘘だと思ったそうだ。 「そうだな、驚くよな。」 妹と電話で話をしていても、私の目からは相変わらず涙が一つも流れなかった。 頭の中は真っ白で、何も考えていなかったような気がする。 2猫達はおのおの眠っていた。 不思議だった。 私も眠った。 ▲
by maeeam
| 2011-12-22 23:52
| おっちゃん
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5時頃にそろそろ、2猫達のご飯を用意しようとキッチンへ立った。
そうすると、「あーあー」とやはりきれいな細い声でおっちゃんが呼ぶ。 きっと、体力がなくてお腹からの声ではなかったのだと思う。 人も体調が悪いと、大きな声って出せなくなったりするから。 おっちゃんのそばに行く、目をキョロキョロする。 耳元で「おーーい、元気かい?」と声を掛けると、突然おっちゃんが痙攣してしまいガクガクと口が動いて、身体が反り返ってしまった! あわわわわわーーーー。 びっくりして、抱きかかえるとおさまった。 あせった。 おっちゃんもびっくりしたようだった。 少しブドウ糖を飲ませた。 落ち着いたのでキッチンへ戻る。 また、「あーあー」と呼ぶ。 何か苦しいと言うことでもないみたいだが・・・。 その時おっちゃんがいた場所は、ちょうどキッチンが見えなくなる場所だったので、おっちゃんをキッチンが見えるほうへ移動した。 気のせいか、おっちゃんが呼ぶことが減った感じがした。 この時、不思議だったのは2猫達。 おっちゃんがいつもと違う場所にいるのに、まったく寄りつかないのだ。 まぁ、それはそれで良かった。 寝たきりのおっちゃんにとって、2猫達が寄りつけばストレスにもなったはずだし。 私はテレビを観ながら、おっちゃんのそばにいた。 うっかり少し大きめの声を掛けてしまい、何度かガクガクさせてしまった。(馬鹿だな・・・) 身体はまだ温かかった・・・。 夜8時を過ぎた頃から、おっちゃんは少し辛そうに息をするようになった。 口で『はぁ、はぁ』と息をする。 ブドウ糖を飲ませる、かろうじて飲みこむ。 その後、少し意識がなくなっていくような感じがした。 シンドイだろうな、何もしてあげられない。 身体を擦ることしか出来ない。 そばから離れることは出来なくなった。 『はぁ、はぁ』と辛そうに息をする。 ▲
by maeeam
| 2011-12-22 23:51
| おっちゃん
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夜が明ける頃には、もう旋回行動はしなくなっていた。
その変わりに、おっちゃんの意識がはっきりとしている感じ。 しっぽをバタバタと動かし、目をキョロキョロと動かす。 昨日までは焦点の合わない目つきだったのに、私が目の前に行くとわかっている! この時、私は少し喜んだ。 「もしかしたら、良くなるかな?」と、しかしそうではなかった。 意識はハッキリしているが、寝たきりとなってしまったのだ。 しっこも寝たままとなった。 なんだか、一回り小さくなってしまったおっちゃん。 でも!動けないのなら、それはそれで看護の仕方がある!! 喉も乾いているだろう、旋回行動が始まってからはろくに水も飲んでいない。 まず、ポンプでブドウ糖や水を飲ませる。 飲む! よし! よし! 私がそばから離れると、鳴いて呼ぶ。細いキレイな声で「あーー」と呼ぶ。 この日も仕事には行かなくてはいけない。 本当に切ない! そばにいてあげたい!! でも、1日この状態で置いておくのは決して良くない。 寝返りをうてない状態だし。 お昼で早退することを決めた。 この状態でおっちゃんが起きあがることは考えられないが、2猫達が寄らないようにサークルを回して、おっちゃんの頭を少し高くし周りが見えるようにして出掛けた。 「すぐ帰るからね、待っているんだよ。」 おっちゃんは目をキョロキョロと動かした。 午後1時で早退。小雨が降り蒸し蒸しとした。 室内はそんなに暑くはなかった、おっちゃんは起きていた。 やはり、寝返りはうてないようだ。 朝と同じように、しっぽをバタバタと動かし目をキョロキョロさせる。 しっこは出ている。 まず、身体を少し起こしてブドウ糖を飲ませる。 決して沢山は飲めないが、自分から飲む意志はある。 携帯電話を会社に忘れて来た! 馬鹿だ。 「明日取りに行こうかな?」と思ったが、なんとなく「今日の方が良いな。」と言う気持ちが強くて、車を飛ばして30分弱で戻った。 その後も、おっちゃんには大きな変化がなかった。 身体の向きを変えたり、ブドウ糖を飲ませたり、話かけたりして時間を過ごした。 おっちゃんの表情が随分と柔らかくなった感じがした。 ![]() ▲
by maeeam
| 2011-12-22 23:50
| おっちゃん
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残暑だった。
おっちゃんの旋回行動は、朝になっても同じ状態だったが仕事に行かなくてはいけない。 妹からの「9時にはこっち出ます。」とメール。こちらには遅くとも10時には着くはず。 心配で頭が変になっていたが、いつも通り8時10分に自宅を出た。 午前中にY動物病院に連絡した。 タイミングよく、Y先生がお電話に出てくださった。 旋回行動のことをお話すると、電話口で一瞬間があった感じがした。 私「あのままでは疲れきってしまいます、何か落ち着かせるお薬はないのでしょうか。」 Y先生「まず、診察しなくてはいけないです。お薬はありますが、それを使うとそのまま眠ってしまうことも考えられます。(つまり、そのまま死んでしまう)」 Y先生も随分心配して下さったが、まず少し考えますとお返事した。 午前中 妹からのメール あまりの変化に驚いた様だった。 体力消耗を防ぐため、おっちゃんのスペースを作り直した。と連絡 午後2時36分 妹からのメール 「随分、しっこするね。私がついた時に1つあって、それから2つ。3つ目は寝たままだ。」 【寝たまま??】 午後3時27分 妹からのメール 「昼以降、ほとんど動かない。厳しい感じがする。」 このメールには写真が添付されていた、妹が作ってくれた寝床に横たわっているおっちゃんの姿。 【朝とは様子が全然違う・・・】 午後6時 自宅に戻ると妹が、まだおっちゃんに付いていてくれた。 「とても、このままおいて帰れなかった。今夜大変かもしれない。」 妹には感謝の気持ちで一杯です。暑い中、遅くまで看護してくれて・・・。 この後の事は、メモもなくて記憶も曖昧と言うか、断片的だ。 ただ、おっちゃんの側から離れることは出来なかった。 旋回行動は多少あったと思うけれど、前日程ではなかったような・・・。 そして、この日も私はおっちゃんと一緒に居間で寝た。 おっちゃんを座布団に寝せたり、時には膝の上に乗せたりして、いろんな事をお話した。 もしかしたら、朝までもたないかもしれないなぁ。と思いながら・・・。 この旋回行動が始まってから、ご飯はもちろん水分も殆ど取ることが出来なかったし。 明け方少しボーーっとした頭で、新聞配達のバイクの音を聞いた。 おっちゃんは、何だかとても静かだった。 ![]() そんなこともあったな。 ▲
by maeeam
| 2011-12-14 22:45
| おっちゃん
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おっちゃんの【旋回行動】はどんどんと酷くなっていくばかりだった。
自分の意識とは関係なく、くるくると回る。 抱くとなんとか止まってくれるが、暫くするともぞもぞと動く、手を離すとまたくるくると回り出す。 ケージやサークルがあると危険に思えたので、まずそれらを撤去して段ボールで壁を作ってスペースを狭くした。四隅には新聞紙を丸めてクッション変わりにした。 ただ、私もべったりとおっちゃんに張り付いていることが出来ない。 30分程自分のことや2猫達のことを済ませてから、おっちゃんそばに戻った。 おっちゃんは、その狭くなったスペースの中でクタクタになって回っていた。 入院していた時に点滴を入れていた前足が、ちょうど九の字の折れ曲がった状態でも歩き回っている。 きっと、長い間置き針をしていたせいで、神経か筋肉が変になっていたのかもしれない。 何か刺激を与えれば止まるか? と思い。 「くろ!」と大きな声で呼んでみたが変化なし、暗くすれば止まるか?と思って冬の間使っていた、ハウスを持って来てその中に入れてみた! やった! 止まった ! と思ったのもつかの間、なんのこっちゃない。そのハウスの中で回っている・・・。 何度となく、抱いたりして休ませたりした。 前足は抱いた時に、マッサージをしてたらなんとか元に戻ってくれた。これだけでも、良かった。 多分日付が変わった様なころ、おっちゃんを膝に上に乗せると少しだけ、じっとするようになったっけ。 仕事から帰って来たのが午後6時だから、それからずっとこの【旋回行動】が続いたのだから、どれ程体力を消耗したことか。 明け方おっちゃんは私の横の座布団で、寝ていたような記憶がある。 私も少しウツラウツラ出来た。 もう、涙なんか流している暇も何もない。 自分の感情なんて、どっかに吹っ飛んでしまっていたな。 不思議なことに、2猫達は大人しく寝ていてくれたな。 ![]() こんな日もあったねー。 ▲
by maeeam
| 2011-12-09 22:21
| おっちゃん
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